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MUKWANOホーム/スクール建築について |
| MUKWANOでは、ホーム/スクールを建設するにあたり、建築家 筒井康二さんに設計のお願いをしました。また建築にあたって、小林一行さん、 ウガンダ人建築家のMr.Enock氏の協力もいただきました。 |
MUKWANO ホーム/スクール総工費をまとめましたのでご覧ください。
→MUKWANO ホーム/スクール総工費(PDFファイル)(2007.11) |
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*完成予想図
| MUKWANO 建築について |
アフリカ・ウガンダのエイズ遺児のための家と職業訓練の場の設計を頼まれた。要望は、子供の寝る部屋と先生の部屋と職業訓練の部屋のみ。寄付金なので資金が潤沢にあるわけではなく、現地の建築技術のできる範囲内でやってほしいという。このホームは、たった7つのシンプルな部屋が必要なだけだったが、そこには、エイズ遺児の子供たちとサポートする大人たちが、未来の夢を託しているように感じられた。
ウガンダらしい良さを残しつつ、風土に根ざした建築をつくるとともに、遺児の家族感の喪失を少しでも和らげ、家族というコミュニティを持つことのできる空間を目指した。
微地形と樹木だけをてがかりにして、広大な野原に計画される。検討を重ねるに従い、彼らにとって樹木が屋根となって集まる場となってきたことを大切にしたいと考え、その木の一本をシンボリックな存在として中心に配置することにした。
土地は9haと広大であるため、都市の建築のように諸室を整理しゾーニングしていく近代的な手法から少し離れるべきなのではないかと考えた。隣におかれる部屋同士のつながりを考慮しながら、できるだけ混在化させることで、3つしかない機能の部屋の連続が集落のようにランダムな表情をつくることを試みた。
既存の樹木のある広場を中心とし、柔らかく囲むことをイメージしながら、45°に振られた部屋であるボリュームを7つ連ねる。その間に中間的なすき間ができる。この小さいスケールのすき間が溜まることのできる場となり、子供があつまるようになる。
建築がこの場に新しい人間の流れ、「縁」を作り出す。
つまり、日本の伝統的な「縁側」のように、外と中をつなぎとめてくれる空間となる。
子供たちはこの原野から広場、そしてその間にある小さいスケールの「縁側」を走り回る。そういった中で多くの場面とそのシークエンスが、子供たちの原風景となると考える。このホームを核として、ここに一つの村「MUKWANO VILLAGE」ができるのではないかと期待している。 |
| 筒井康二 |
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